本高砂屋「パスパーラ マンゴープリン」

価格：368円/２個パック
購入場所：千葉三越内ショップ

洋菓子と和菓子のお店（でも多分和菓子がメイン……なのかな）、「本高砂屋」の「パスパーラ」という果汁ゼリーのシリーズのひとつ、「MANGO PUDDING （マンゴープリン）」です。

2000年の夏にも買ったことがあるのですが、微妙にパッケージが変わっていたりもしていたので、買ってきてみました。以前は６個がセットになったいかにもな贈答用のものしかなかったのですが、今は２個入り368円というちょっとお手軽なものも売られています。

内容量75gというとても可愛らしいサイズ、パッケージの紙箱には

果汁ゼリーは、冷やしてお召し上がりください。

新鮮な果物の果汁をエレガントにまとめたゼリー。
おいしさを引き立てるなめらかな食感をお楽しみください。

MANGO PUDDING
マンゴープリン
ツルンとしたのどごし、マンゴーの風味を
柔らかく仕上げた涼感あふれる
マンゴープリンです。

美味しさをひきだすため
とてもやわらかく
仕上げたゼリーです。

……といった説明文がついていました。

おそらく５年ぶりくらいに口にしたであろう、本高砂屋のマンゴプリン。当時も
「これはマンゴプリンというよりはマンゴーゼリーというような……」
「というか、マンゴー水羊羹という感じ……？」
という感想を抱いたのですが、今回も当時と変わらず、そんな味でございました。

マンゴーのピュレをそのまま固めたような、とてもマンゴーマンゴーした生地なのですが、マンゴプリンらしいミルク感はほとんど感じられません。「マンゴプリン」というよりは「マンゴゼリー」に限りなく近く、でも水っぽいシャバシャバツルリとした食感と濃厚な甘さが水羊羹をも彷彿とさせます。

このシリーズ、他は全てがゼリー類で、伊予柑、ラ・フランス、白桃、マスクメロン、パッションフルーツなどといった種類があるようです。それらと並べて口にすると多分このマンゴプリンも違和感がないのだろうなぁと思いますが、でもなぜマンゴーのこれだけに「マンゴーゼリー」じゃなく「マンゴープリン」と名をつけたのかがちょっと不思議な品でした。
マンゴーゼリーとして食べると、とても美味しいデザートです。