錦味「京のデザート 芒果布丁 フルーツ入り」
価格:294円
購入場所:地元のスーパーにて
ちょっと珍しい、和風なマンゴプリンです。
「料亭の味 京都・嵐山 錦味」なるお店の、「京のデザート 芒果布丁 フルーツ入り」。190g(プリン)+50g(フルーツとシロップ)というボリュームのある大きさです。銀と赤と黒を基調にした和風なパッケージで、大きなプリンに別添のフルーツパックがついてきます。
フルーツは、パインとみかんと桜桃。シロップも共にパックされていて、これをプリンに添えて食べるようになっています。
プリン本体は、「プリン色」(「マンゴプリン色」ではなく)。淡い卵色をしていて、シロップの味との調和を考えたのか、甘さは控えめです。マンゴーピューレの味も濃厚に漂ってきて、ツルツルとした軽い食感は心地よいものでした。
プリンの味見をしてからシロップとフルーツを添えていただいてみました。
缶詰シロップそのまんまなシロップと思いきや、独特な酸味と香りがあります。原材料名に「梅果汁・梅酒」とありましたので、シロップにそれらが使われている様子。これもまたちょっと軽めの甘さのさらさらさっぱりとしたシロップです。
ちょっと不思議な組み合わせながら、プリンそのものはほとんど酸味のないものだということもあってか、梅風味のシロップとマンゴプリンは案外と良く似合っていました。ひんやりとした口当たりも好印象です。
リボン「飲茶デザート マンゴプリン」
価格:99円
購入場所:地元のSHOP99にて
地元の99円ショップを覗いてみつけたマンゴプリンです。「株式会社リボン」の「飲茶デザート マンゴプリン」。65g入りというちょっと小さなサイズのマンゴプリンが5個セットになっています。中華チックな模様が施されたパッケージには
なめらかなのどごしで、
フルーティーなマンゴ風味の
やわらかデザートです。
と説明がありました。
プリンはミルクの不透明感があまりない、「ゼリー」な外見のオレンジ色のもの。口にすると香料の匂いがぷんと漂いますが、味はよくあるマンゴプリンとちょっと違う様子。色こそマンゴーっぽいですが、味が別のフルーツなのです。
……で、原材料名を見て、納得。
……って、マンゴーのマの字もありませんでした……。
香料にまみれてよくわからなかった「謎のフルーツの味」はリンゴの味だった模様。大変に謎な「マンゴプリン」でした。
サクラフーズ「蒟蒻入りマンゴープリン」
価格:100円
購入場所:地元のスーパー
この夏、地元のスーパーあちらこちらで安売りされまくっていたマンゴプリンです。サクラフーズ株式会社の、四角いパック入りのそれには「蒟蒻入り」と書かれています。
私が購入した時は100円でしたが、先日78円で売られているのを発見……。
370gという内容量に対して78円というのは、なんだかすごいです。
黄色が基調のパッケージは赤と緑がアクセントカラーのように使われ、ほんのりとアジアな雰囲気。この手のものはフルーツが入っていたりすることもありますが、これはフルーツなしのひたすらに菱形マンゴプリンが詰められたものでした。
蓋をあけると、ぷーんと缶詰のシロップ的な香料の匂いが漂います。甘さもコテコテなシロップに沈むプリンは、蒟蒻ゼリーのようなねちねちもちもちした舌触りのもの。材料名に「マンゴーピューレ」の文字がありますが、いまいちマンゴーの味は感じられません。香料以外の匂いもいまいち感じられません。
とても良くあるタイプのものではあるのですが、
「今日のデザートはマンゴプリンよー」
「わーい!」
などという会話の後にこれが出てきたら……ちょっと悲しい……。
銀座アスター「マンゴープリン」
価格:420円
購入場所:渋谷東急東横のれん街内ショップ
中華料理店「銀座アスター」のマンゴプリンです。「GINZA ASTER」とロゴが入ったカップに固められたそのプリンの外見は、洋菓子屋さんのデザートのよう。でも、味わいはかなり中華なものでした。
クリーミーさが控えめの、ツルリとした中華風の舌触りのプリンです。ですが生地に果肉は入っておらず、口当たりは滑らか。トッピングはマンゴーソースとマンゴー果肉で、シンプルな構成です。
このトッピングのマンゴーソースが若干ジャンクな風味で(缶詰果物のシロップのような感じで)、舌に残る甘さが少し気になりました。美味しいマンゴプリンなので、無理にソースをつけなくても……という感じ。
サワークリームやヨーグルトなどではない、パッションフルーツのようなちょっと独特の酸味が漂う、さっぱりした味のマンゴプリンでした。
銀座立田野「マンゴープリン」
価格:420円
購入場所:渋谷東急東横のれん街内ショップ
本来中華デザートとしてのマンゴプリン、洋菓子屋さんで見かけることはもう当たり前の事になりましたが、和菓子屋さんで見つけるとさすがに少し驚いてしまいます。
今回は、「銀座立田野」のマンゴプリンを発見しました。品名は「マンゴープリン」。固めな素材のプラカップに固められたプリンで、果肉の入っていない滑らかな生地の上には固めに泡立てたホイップクリームとマンゴー果肉、ピスタチオを砕いたものがトッピングされています。商品ケースの札には「季節限定」のポップ札がくっついていました。
サワークリームの酸味を感じる、でも酸味は軽めのクリーミーなプリンです。生クリームたっぷりのこってりまったり濃厚な味わいで、マンゴー感はちょっと薄め。印象としては「マンゴー風味のとろけるプリン」といった感じでした。
和菓子屋さんならではの(?) 生クリームの濃厚さよりも砂糖の甘さ、寒天のツルツルした食感……といったようなものを少しばかり期待してしまったのですが、とても洋菓子洋菓子したマンゴプリンでした。
Les Deux Magots「マンゴー プティング」
価格:399円
購入場所:渋谷東急本店内ショップ
渋谷のBunkamura地下にあるカフェ、「Les Deux Magots」(ドゥ マゴ パリ)。本店がパリのサンジェルマンにある洒落たお店です。東急デパートの地下に、このお店のケーキやパンが買えるお店があり、そこで「マンゴー プティング」をみつけました。パリのカフェのマンゴプリンとは、ちょっと不思議な感じ。
コクのあるマンゴーのプリン
と紹介されていたマンゴプリン、厚みのあるしっかりとしたプラカップに固められています。生地の上にはホイップクリームとマンゴー果肉が数切れ、飾りのセルフィーユと、そして苺のジュレと思われる、鮮やかな赤いソースがかかっています。
ふわふわトロトロととても柔らかい、「マンゴークリーム」といった風のデザートでした。クリームたっぷりの濃厚な味、ピュレにしたマンゴーをたっぷり加えてあるようで、マンゴーの香りや味も濃厚です。サワークリームやレモンなどの酸味は感じない、優しい味のこってりまったりとしたマンゴプリンでした。
YOKU MOKU「マンゴープリン」
価格:315円
購入場所:渋谷東急東横のれん街内ショップ
先日購入した、「YOKU MOKU(ヨックモック)」の「フレッシュマンゴープリン」。ホームページによると、それ以外にも「ASIAN PUDDING」なるシリーズのマンゴプリンがあるそうで、探していました。めでたく、渋谷の東急東横のれん街で発見〜♪
マンゴーの豊潤な味わいと爽やかな
クラッシュゼリーのバランスよいのど越し。
と紹介されていた「マンゴープリン」は315円。サフランと黒胡椒がトッピングされたバージョンよりも若干お安く、分量もちょっと控えめなように思います。商品札にはイラストつきの説明もあり、そこには
「すきっとしたライムのクラッシュゼリー」
「フレッシュでなめらかな舌触りのマンゴープリン」
と記されていました。
トッピングは、酸味爽やかなライムの香りがぷんぷん香るムチムチとした食感のゼリーです。そしてマンゴプリン生地は、サワークリームの酸味が漂う、乳脂肪のこってりさが感じられるもの。生クリームとサワークリームたっぷりという風な、リッチな味でした。味そのものは酸味があるので軽いですが、後味はどっしり、という感じ。
この「ASIAN PUDDING」のシリーズ、他には「トロピカルバナナプリン」「ライチの杏仁プリン」といった種類もあり、どれもクラッシュゼリーがトッピングされた見た目涼やかなデザートでした。